話題のソロテント × 薪ストーブ!相性はどう?
冬のソロキャンプで人気の「ワンティグリス ソロホームステッドTC」。
このテントは薪ストーブが使える珍しい構造になっており、「冬でも快適に過ごせるテント」として注目されています。
今回は実際に薪ストーブと組み合わせて使ってみた結果をレビュー。
「薪ストーブを入れてみたいけど不安…」という方向けに、相性・使用感・注意点を簡潔にまとめました!
この記事を読むことで
- ソロホームステッドTCと薪ストーブの基本的な相性
- ソロホームステッドTCで薪ストーブを実際使用した感想レビュー
- ソロホームステッドTCで薪ストーブを使用する方法
- 薪ストーブの使用前に知っておきたい注意点
について知ることができます。

ソロホームステッドTCと薪ストーブの基本的な相性

ワンティグリスソロホームステッドTCは薪ストーブ対応なの??とネットで質問をよく見かけます。答えを言うとワンティグリスソロホームステッドTCは薪ストーブに対応した数少ない冬対応テントです。そのため薪ストーブの基本的な相性は抜群です。ただ薪ストーブを使用したことがない方は不安があると思いますのでこれから私の経験談を含めて解説します。
項目 | 内容 |
---|---|
テント素材 | TC(ポリコットン)で火の粉に強いのが特徴 |
煙突ポート | 標準装備(天井に煙突ポート) |
テント構造 | フロアレスで地面に直置きすることも可能 |
ワンティグリスソロホームステッドTCのポイント
煙突ポートが最初から付いているので、後付けの手間も不要。
また、火の粉にも強く、ナイロンテントより安心して使用可能です。
注意点
ワンティグリスソロホームステッドは、煙突ポートが付いていません。さらに素材もナイロン素材なので薪ストーブの使用はNGです。必ず「TC」のソロホームステッドを購入ください!

ソロホームステッドTCで薪ストーブを実際使用した感想レビュー
こちらでは私がソロホームステッドTCで薪ストーブを実際使用した感想をお話ししたいと思います。

実施環境:2025年1月、静岡県某所のキャンプ場
薪ストーブ使用時の気温:1.5℃(最低気温:コップに入れていた水が氷になっていたのでマイナスまで下がっていた)

- 使用ストーブ:A.S.F. OUTDOOR 薪ストーブ MAKIng STOVE (メイキングストーブ)
- シート:ワンティグリスソロホームステッド専用グランドシート+標準で付いているフロアーシートを使用
- 対策:COチェッカー+断熱マット使用
実際使用した感想
・薪ストーブを設置することでテント内は狭く感じたがソロならギリギリ我慢できる広さでした。
・点火から10分程度で体感温度10℃以上に上昇し、テント内はポカポカ。
・通気も確保されていたため、一酸化炭素の危険も回避できました。
ソロホームステッドTCで薪ストーブを使用する方法

上記の使用レビューで「薪ストーブを設置することでテント内は狭く感じた」とお話ししましたがここがソロホームステッドTCで薪ストーブを使用する方法の重要なポイントの一つだと思います。
実際、様々な薪ストーブが出ているなかで、形、大きさ、価格と初めて薪ストーブを使用する方やソロホームステッドTCで薪ストーブを使用したい方は悩む部分だと思います。
やはり薪ストーブを置いても広々としたスペースは確保してゆっくりしたいですよね。
私もソロホームステッドTCで薪ストーブを使用するにあたって薪ストーブの大きさは結構重要だと思いかなり悩み考えました。
使用方法:コンパクトの薪ストーブ(A.S.F. OUTDOOR 薪ストーブ MAKIng STOVE )+ガスストーブの2つを使用しています。
理由:
- ソロキャンプだったこと
- 広々した寝床を確保したいためコンパクトな薪ストーブを用意
- テントの大きさに対して大きい薪ストーブだと温度調整が難しい
- 一酸化炭素発生に備えた
実際、使用してみないと個々の感想もあると思いますので一概には言えませんが私が選んだ使用方法です。薪ストーブの大きさや使用環境が一番重要だと思うので参考にいただければと思います。
一方デメリットや薪ストーブの使用前に知っておきたい注意点もありますので次の項目でお話ししますね。

薪ストーブの使用前に知っておきたい注意点
こちらの内容は、これから薪ストーブを使用してみたい方、ソロホームステッドTCで薪ストーブを使用したい方に向けてお話しします。

使用時の注意点
- テント内でストーブを使う場合は必ず一酸化炭素チェッカーを併用
- 火をつけたままの就寝はNG
- ストーブと荷物の距離に注意!
- 焚き火用グローブなど耐熱ギアはマスト!
- 薪ストーブがコンパクトだと薪サイズ調整が必要※薪割り必須
- 薪ストーブがコンパクトだと薪の燃えるスピードが早いため薪入れが面倒
- 煙突とテントの距離を十分に確保すること
ソロホームステッドTCで薪ストーブを使用したい方は薪ストーブの大きさはとても重要だと思います。私はコンパクトに収納できたり、スペースを広く確保したいことが重要ポイントだったのでコンパクトな薪ストーブを選択することが多いです。実際、寝る際には薪ストーブを消さないといけないので起きている時間にどう過ごしたいかを考えられると良いと思います。
私がよく使用しているコンパクトな薪ストーブを参考までに載せておきますね

まとめ:ワンティグリス ソロホームステッドTC薪ストーブに最適なテント
「ワンティグリス ソロホームステッドTC」は、薪ストーブデビューに最適な一張りです。
- 煙突ポート標準装備
- TC素材で安全性◎
- 冬キャンプでも安心の断熱性
- 薪ストーブ対応のテントが少ない
冬キャンプに挑戦したい方は、まずこのテントで薪ストーブ快適キャンプを体験してみてください!
今後は実際の「設営手順」や「冬キャンプの運用例」も記事にしていくので、ぜひ下の関連記事もチェックしてみてください👇
最後までお読みいただきましてありがとうございました!



