「ワンティグリス ソロホームステッドTCに前幕ってあるの?」──僕も購入前に同じ疑問を抱えました。ネット上には断片的な情報しかなく、調べても「DIYしかない」「タープで代用」という声ばかり…。そこで今回は、公式前幕「SOLO Dark Shadow」を徹底レビュー。サイズや設営方法、カラー展開(黒・ブラウン・アーミーグリーン)、口コミまで最新情報をまとめました。
結論を言うと、冬や雨キャンプを快適にしたいなら買って損なしです。ただし注意点もあるので、最後まで読んで購入判断の参考にしてください。
この記事を読むことで
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕は存在する?
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕のサイズ・重量・耐水圧まとめ
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕の設営方法と使い方
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕のカラー比較|黒・ブラウン・アーミーグリーン
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕はDIYと何が違う?
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕の口コミ・レビューまとめ
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕に関するFAQ
- ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕はこんな人におすすめ
ついて知ることができます。
ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕は存在する?

長らく「前幕は存在しない」と言われてきましたが、2024年に公式前幕「SOLO Dark Shadow」が登場。これにより、DIYやタープで代用していたユーザーに朗報となりました。
純正品ならではのフィット感・設営性・安心感は他では得られません。さらに最新ではブラックに加えてブラウン・アーミーグリーンもラインナップされ、サイト全体の統一感を出しやすくなっています。

ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕の基本スペック(サイズ・重量・耐水圧)
「ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕って、サイズはどのくらい?重さは?雨の日でも安心なの?」──僕自身、購入前にめちゃくちゃ気になったポイントです。やっぱりキャンプで使うものって、数字やスペックがわかってないと不安になりますよね。
そこでこの章では、前幕のサイズ・重量・素材・耐水圧についてわかりやすくまとめました。小雨くらいなら問題ないのか?冬キャンプに安心して使えるのか?といったリアルな使用感も交えながら解説していきます。
基本スペック
サイズ・重量
サイズは約250×198×160cm。重量は約3.4kgとやや重めですが、ポリコットン(T/C)ならではの安心感があります。
素材と耐水圧
素材はT/Cで難燃性・結露の少なさが魅力。耐水圧は400mmで小雨程度は問題なし。ただし豪雨時はタープとの併用が必須です。

ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕の基本設営|初めてでも10〜15分でできる手順

最初は結構迷うかと思いますが慣れれば簡単に設営できます。初めてでも10〜15分でできる手順をまとめてみました。
ここでは、ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕(SOLO Dark Shadow)の基本設営を、初心者でも迷わないように手順化しました。要点は「連結 → スカート固定 → テンション調整」の3ステップ。跳ね上げ(自立)させたい場合は、最後にポールを使って仕上げます。
手順1:準備と幕を広げる
- テント本体(ソロホームステッドTC)を先に設営、もしくは前面が自立する状態に。
- 前幕と付属のガイロープ4本・ペグ6本を取り出し、幕体を地面で大まかに展開。
- ロゴ・ジッパー位置を確認し、前後の向きを合わせる。
ポイント:この段階でねじれ・大きなシワを取っておくと、後のテンション調整が楽です。
手順2:本体と前室の跳ね上げポールと連結(バックルで補強)

- 本体前面の連結ジッパー位置を開放し左右のポールで跳ね上げしてください。
- 前幕側のハトメを跳ね上げした前室のポールに引っ掛けてください。
- 左右についているバックルを前室入り口のフレームポールにくくりつけて補強。無理な引っぱりはNG。
- スカート部分についているループをペグダウンしたペグにくくりつけてください。
注意:引っ張りすぎるとバックルやループが上手く連結できなかったりするので注意です。実際、余裕のある作りでないため調整するのが最初は苦労するかもしれません。
手順3:スカートをペグダウンして固定
- 下部のスカートを地面に沿わせ、四隅→側面の順でペグ打ち。
- スカートが地面に密着するよう角度と位置を微調整。
ポイント:スカート密着で冷気侵入や泥はねを防止。冬や雨の日ほど丁寧に。
手順4:ガイロープを張ってテンション調整

- 上部・側面のロープポイントにガイロープを取り付ける。
- ロープ角度はおよそ45度を目安に外側へ。テンショナーで均等に張る。
- 幕のシワ・たるみを見ながら、左右→上部の順で微調整。
ポイント:最初から強く張らず、少しずつ全体を均一にテンション。見た目と排水性が良くなります。
手順5(任意):前幕を跳ね上げ・自立させる

- 前幕上部のポールホール/グロメットに、160cm前後のポールを差し込む。
- ポール頂点からガイロープをとり、左右前方へ張ってペグ固定。
- 雨天や強風時は角度を浅めにし、吹き込み防止を優先。
注意:前幕のポールは基本付属しません。強風時の跳ね上げは負荷が大きいのでロープ増し&鍛造ペグ推奨。
最終チェック(安全・快適性)

- 入口・裾まわりの隙間はないか?
- ロープの張り過ぎ/緩みはないか?
- 強風予報ならロープ追加とペグの打ち直しを。
- 最後に前室の跳ね上げ部分を前幕に付いている小さなバックルやゴム付きのトグルを付けて雨や風が入ってこないよう前室跳ね上げ部分を覆ってください。
仕様メモ:素材はT/C(ポリコットン)。耐水圧は約400mmのため、豪雨はタープ併用が安全。焚き火の火の粉には比較的強いものの、換気と離隔は必須です。


設営でよくある質問(FAQ)
- Q. 設営にかかる時間は?
A. 慣れれば10〜15分。初回は余裕を見て20分程度。 - Q. ポールは付属しますか?
A. 前幕の跳ね上げ用ポールは付属しないケースが一般的です(160cm前後を推奨)。 - Q. 雨の日のコツは?
A. 耐水圧約400mmのため、豪雨は上からタープ併用が安心。ロープ角度を浅めにして吹き込み対策を。 - Q. 冬のコツは?
A. スカート密着で冷気を遮断。入口は必要に応じて微開放し、結露と換気のバランスをとります。
雨天・強風対策
雨に関しては注意が必要です。ソロホームステッド本体と前幕の間に高さの問題で雨が溜まりやすいのが現状です。そのため豪雨には弱いためタープ併用が安心です。強風時はガイロープ増し&鍛造ペグを使うことをお勧めします。
ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕のカラー比較|黒・ブラウン・アーミーグリーン
前幕は3色あります。通常はソロホームステッドの本体と同色を選ばれる方が多いと思います。一応、3色のカラーイメージを載せておきます。ちなみに私はミリタリー好きのためアーミーグリーンを使用してます。
ブラック:無骨でかっこいい。黒ギアとの相性抜群


ブラウン:秋冬や砂地サイトに馴染むナチュラルカラー


アーミーグリーン:森林サイトに溶け込みやすい自然色


ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕の口コミ・レビューまとめ
「ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕って、実際どうなの?」──僕も購入前にいちばん気になったのがここでした。スペック表だけじゃ分からない、実際に使った人のリアルな声って参考になりますよね。
SNSやキャンプブログを見てみると、『冬キャンプが暖かくなる』『雨の日でも前室が便利』『とにかく見た目がかっこいい』といったポジティブな声が多い一方で、『豪雨には弱い』『収納が大きめ』『細かい作りが惜しい』といった指摘もありました。
ここでは、良い口コミ・気になる口コミの両方を整理して、これから購入を検討している人が「買うべきかどうか」判断しやすいようにまとめています。
ポジティブな声
- 冬キャンプが暖かく快適に過ごせる
- 雨の日の前室利用が便利
- ブラックTCとの一体感が最高
- 2ルームになるのでプライベートが確保される
- とにかく人と被らないからかっこいい
ネガティブな声
- 豪雨時は不安
- 収納が大きく、徒歩キャンプには不向き
- 作りが甘いため細かい部分が安っぽい
- ファスナーが外側にしか付いていないので中から開閉が大変!
ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕に関するFAQ
- Q. サイズは?
A. 約250×198×160cm、重量約3.4kgです。 - Q. カラー展開は?
A. ブラック、ブラウン、アーミーグリーンの3色です。 - Q. 耐水圧は?
A. 約400mmで小雨対応。豪雨はタープ併用が推奨。 - Q. 設営難易度は?
A.最初は調整が大変かと思いますが、慣れれば15分で設営可能。
まとめ:ワンティグリス ソロホームステッドTC前幕はこんな人におすすめ
ここまでワンティグリス ソロホームステッドTC前について、サイズ・重量・耐水圧、設営方法、カラー展開、口コミまで徹底的に解説してきました。
結論をもう一度整理すると、
- 冬キャンプや雨キャンプを快適にしたい人には必須級のアイテム
- デザイン性と統一感があり、人と被らないスタイルを作れる
- ただし重量や耐水圧(400mm)には注意が必要。豪雨はタープ併用が安心
- 2ルーム化で居住性を高めたい人
という特徴があります。
僕自身も購入前はかなり悩みましたが、実際に使ってみると「もっと早く導入しておけばよかった」と思うほど快適性がアップしました。
もしあなたが「冬のキャンプを暖かく楽しみたい」「ソロキャンプでも2ルーム化して居住性を高めたい」と思っているなら、前幕は間違いなくおすすめできます。
在庫はシーズンや人気カラーによってすぐに完売することも多いため、気になる方は早めにチェックしてみてください。
僕自身、購入前は迷いましたが「買ってよかった」と感じています。キャンプの快適性を求めるなら、間違いなくおすすめできるアイテムです。






