【使用レビュー】ランドネストドームMは買い?サイズ・設営・メリット・デメリット完全解説!

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【使用レビュー】-ランドネストドームM-は買い?-サイズ・設営・メリット・デメリット完全解説!

「最初の1張」で迷うポイントは、たいてい何人用か・設営は簡単か・価格は妥当か
その三つをまとめてクリアしてくれるのがランドネストドームMです。

こちらの記事では、私の過去に使用した経験を踏まえてサイズ(実寸・就寝レイアウト)設営手順とコツ良い点とデメリットを整理して徹底解説しました。さらに、マット/グランドシート/タープセットのなど同時購入で後悔しない組み合わせなどにも触れており、これから購入を検討している人の助けになると嬉しいです。

  • 家族3〜4人で区画サイトに設営できるか心配している
  • 簡単に設営してキャンプを楽しみたい
  • できればコストを抑えたい

こう思っているなら、ランドネストドームMはオススメなテントです。

この記事を読むことで

  • ランドネストドームM基本スペックとサイズ感を徹底解説
  • ランドネストドームM設営手順・ペグ本数・たたみ方を徹底解説
  • ランドネストドームMレビューとメリット・デメリットを徹底解説
  • ランドネストドームMおすすめオプション(マット/グランドシート/タープ)
  • ランドネストドームMとアメニティドームどっちがオススメ??
  • ランドネストドームM価格・再販・最安の買い方
  • ランドネストドーム使用レビュー統括まとめ

を知ることができます。

ぜひ最後までお読みください。

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目次

ランドネストドームM基本スペックとサイズ感を徹底解説

ランドネストドームM

ランドネストドームMは、3〜4人クラスに位置づけられる2ルーム寄りのファミリー向けドーム型テントです。ランドネストドームMの強みは、四方向に大きく開くメッシュと、前後対称で風を抜きやすい構造になっておりとてもクオリティーの高いテントです。ただし、結論を言ってしまうと1年中使えるテントではありません。その理由を解説します。

実寸・重量・就寝レイアウト解説

  • テント設営時外寸
    長辺約4.5m × 短辺約2.8m × 高さ約1.6m
  • 使用できる区画サイトサイズ
    約9×9m
    一般的なキャンプ場では余裕で使用できるサイズ感のため初心者でも安心です。
  • 収納サイズ
    コンパクトで、重量も8〜9kg程度で軽い。車載・持ち運びとも楽チンです。初めてのファミリーキャンプでも扱いに困りません。
  • インナーテントサイズ:
    就寝レイアウトの基準は、大人2+子ども2幅60〜70cmマット×4枚が並べられるサイズ感。我が家は、3人家族のためサイドに荷物を余裕で置けるスペースを確保できます。大体、大人は65〜70cm幅を、子どもは50〜60cm幅を想定するとレイアウトしやすくなります。

おすすめ就寝レイアウトは以下の2つ。

  • 横並び4枚型:家族の顔が近く、夜間のケア・温度調整がしやすい。
  • L字型(3+1):出入口と荷物動線を確保しやすく、夜間トイレもスムーズ。

ポイント

就寝時の頭側を風下へ向け、荷物は入口対角に寄せると、寝返り時の圧迫感を抑えつつ、夜間の出入りも静かで安全。インナーテントを適切に張ると、壁面の結露接触も減って快適性が上がります。

一年中使える?通気と居住性について

夏場・・・快適に過ごせます

  • 対角メッシュを活かすだけで、テント内の熱気を上手く逃がせます。
  • 就寝中は上部ベンチレーションも適度に開け、入口メッシュ+反対側メッシュ吸気と排気を作るのがコツです。
  • 四方向に大きく開くメッシュが快適性や居住性が高めている。

冬場・・・使用できないことはないが工夫が必要

  • スカート非搭載のため保温面はスカート搭載テントに比べて保温性は苦手なテントです。
  • 断熱マット/厚手のラグを床面に追加し、寝袋の快適温度域を利用して保温性を高める必要があります。
  • 結露は過度な密閉が原因になりがちなので、微換気を残しておくと、夜間の不快な滴下をかなり減らせます。
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ランドネストドームM設営手順・ペグ本数・たたみ方を徹底解説

ランドネストドームM

ランドネストドームMの一番良いところと言ってもいい設営がものすごく簡単な点です。構造もシンプルでポールも3本と初心者でも迷わず設営できます。またポールを全てセットすればテントが自立するため設営しやすいとてもおすすめなドームテントです。ちなみに私は初めて設営した時は20分程度で設営できました。

設営が楽チン!初心者も安心

ランドネストドームMは、逆Y字のメインポール前後のフレームという非常に分かりやすい構造のため初心者や女性の方でも設営が簡単です。スリーブにポールを通す順序自立のタイミングを覚えれば、2名で作業したとしたら初めてテントを張る方でも20〜30分程度で設営ができるでしょう!

ランドネストドームM

設営手順

  1. グランド配置:風上・風下を確認し、入口を風下〜横風方向に。地面の凸凹や水はけもチェック。
  2. フレーム通し:メイン(逆Y)→サブA→サブCの順でスリーブへ。ポールの黒ジョイントを奥まで差し切る
  3. 自立:四隅のグロメットへポール端を差し込み、対角線でバランスを取りつつ立ち上げ。
  4. インナー接続:吊り下げ式はクリップを上から。テンションは左右均等に。
  5. フライ被せ:頂点を合わせ、ベルクロ&バックルを順に。ベンチレーションの開閉もここで調整。
  6. ペグ→ロープ対角の四隅を仮打ちして形を決め、キャノピー/ガイロープでテンション微調整。

ポイント

立ち上げ直後に“歪みチェックしてください。左右のテンションが揃っていないと、ファスナーが固い/裾が波打つ/雨だまりができるなどの不具合が出やすくなります。

ペグ本数・ロープの基本/撤収のコツ

ペグ本数:
14〜20本※ガイロープ使用した場合。
無風時

ガイロープはいらないのでペグは少数ですみます。

微風〜強風時

四隅+前後中心+ガイロープ必須。強風予報では追加のペグ・ロープで要所を増し締めしましょう。
ペグは45°で斜め打ち、ロープは自在金具でテンションをかけてください。張り過ぎは破損のもとなので、壁面のシワが軽く伸びる程度に留めるのがコツです。

撤収ポイント

乾燥・大きく畳む・ゆったり収納を意識しましょう。濡れたまま袋に押し込むと加水分解やカビの原因になります。雨撤収した日は、帰宅後ベランダや室内干し完全乾燥→収納までをワンセットにしましょう。
畳み方は幅を袋の短辺に合わせて“扉折り”→ロールが最短。ポールは節ごとに砂・泥を拭うと、次回のスライドが劇的にスムーズです。

ランドネストドームMレビューとメリット・デメリットを徹底解説

ランドネストドームM

家族で数回使ってみての私個人の目線でメリット、デメリットをまとめてみました。参考にしてください。

メリット(設営容易性/通気/コスパ)

  • 設営容易性
    フレーム構成がシンプルで、取説通りで自立します。前後対称ゆえに入口向きの自由度も高い。
  • 通気性
    四方向メッシュ+上部ベンチレーションで夏の蒸れに強い夜間の温湿度が安定しやすく、子ども連れでも快眠を確保しやすい。
  • コスパ:近年の価格改定・再販でなんと29800円と入手しやすいエントリー向けでスノーピークブランドという上位テントに負けないブランドの安心感があります。

デメリット(前室高さ/冬の保温/付属品)

  • 前室高さ
    大型2ルームのようなゆとりのある前室までは望みづらい。ハイチェアやハイコットメインの人は少々厳しいかも。特に4人家族は気になるかもしれません。タープ連携で補うと◎。
  • 冬の保温スカート非搭載なので、保温性はありません。そのため春夏秋の3シーズンがおすすめです。冬場も使用可能ですが寒さ対策必須です。断熱マット・中綿量の多い寝袋・ラグで補うだけで体感がガラッと変わります。とにかく防寒ギア必須です。※薪ストーブはNGテントです。
  • 付属品標準ペグは正直厳しい。土質を選ぶため、鍛造orソリッド系を別途用意すると心強い。ガイロープも予備があると強風対策もしやすいです。

ランドネストドームMおすすめオプション(マット/グランドシート/タープ)

ランドネストドームM

ランドネストドームMには、多くのオプションとなる付属品が多く販売されています。

マット&シートセット

マットシートセット(M専用)は、快適性コスパが最も高いアップグレードです。
グランドシート+インナーマットのセットです。

  • 断熱:地面からの冷え・湿気を軽減し、寝袋の能力を底上げ
  • 段差吸収:小石・根のゴツゴツ感を緩和。睡眠の質が一段上がる。
  • 撤収がラクサイズがピッタリなので、畳みの迷いがない
    代用品でも運用できますが、**“本体より一回り小さいサイズ”**に調整しないと、雨水がシート上に溜まって浸水の原因になります。

グランドシートのサイズと代用でのカスタマイズ

グランドシートフロア保護+防汚が主な目的です。ブルーシート代用ならカットして一回り小さく
大き過ぎ問題は新規勢の“あるある”。外に出た部分が水受け皿になり、フロア下からの逆侵入を招きます。四隅は軽く折り返し、水の逃げ道を作るとさらに安心。

タープセットがオススメ!?

ランドネストドームには、テント+タープがセットになったお得なセットも販売されています。
価格も49800円とかなりコスパが良い商品です。しかも同じカラー、生地になるためシンプルで見た目もスッキリ見えます!!

タープ連携はランドネストドームMの快適性を一気に引き上げる快適性が最も高いアップグレードです!!

タープセットのタープは、扱いやすいヘキサ型のタープです。風向きを意識して張ってください。風上を低く/風下を高くするといいでしょう。雨天は勾配を確保し、水の道を作ってやれば前室に水が回り込みにくくなります。

ランドネストドームMとアメニティドームどっちがオススメ??

よくエントリーシリーズ定番なアメニティドームMと比較されることが多いと思います。実際、販売当初はランドネストドームMとアメニティドームMとの価格帯にも差があり迷われる方が多かったと思います。しかし現在は、ランドネストシェルターが発売されたこともあり、ランドネストドームMの価格が見直されたことで入手しやすくなりました。私個人的な意見だと断然、ランドネストドームMをオススメします!!!

  • 設営難易度:どちらも易しいが、ランドネストドームMはフレーム構成が直感的で、前後対称ゆえに入口向きの自由度が高い。
  • 通気と夏快適:ランドネストドームMはメッシュ開口が広く、対角換気が作りやすい
  • 冬対応スカート前室高さでは上位2ルームや別系統が有利。冬メイン勢はそちらを再検討。
  • 価格・入手性:近年の価格改定や再販により、ランドネストドームMは**“買いやすさ”が魅力。総合点でエントリー層の満足度が高い**印象です。

「とにかく初回の不安を消したい」「夏〜肩シーズン中心」「区画サイトに収めたい」ならランドネストドームM。

ポイント
設営手順も異なり雨天時は断然、ランドネストドームMが良い感じに思われるでしょう。
ランドネストドームM・・・外のメインテントを設営→インナーテントを設営
アメニティドームM・・・インナーテント設営→インナーテントを覆うように外のメインテントを覆う設営のため雨にガンガン濡れます。

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ランドネストドームM価格・再販・最安の買い方

最近はランドネストシェルターが発売されたこともあり、ランドネストドームMの価格が見直されたことで入手しやすくなりました。とはいえ、最安は“ポイントとセールの掛け算”で変動。失敗しない買い方は次の通り。

  1. 公式の在庫・価格アナウンスをチェック(入荷通知ON/メルマガ登録)。
  2. 主要ECの相場を把握し、ポイント倍率日(5と0のつく日、買い回り、SPU)を活用。
  3. マットシート・グランドシート・ペグなど必須オプションを同時購入して、送料・手間を一括最適化
  4. 返品・保証条件は購入前に確認。初期不良時の対応窓口が明確なショップを選ぶと安心。

「値下げは本当?」「再販はいつ?」というニーズは常に高いので、ブックマークして価格推移を見守るのも手。季節の節目(春・秋)は在庫が動きやすく、早い者勝ちになりがちです。冬場に価格が安くなる可能性もあるので要チェックです。

ランドネストドーム使用レビュー統括まとめ

ランドネストドームMは“最初の1張”の本命!

ランドネストドームMは、設営のしやすさ・夏の通気性・手の届く価格がそろった“最初の1張”におすすめです。一方で冬の保温(スカート無し)前室の高さは割り切りが必要なので、ここだけ対策すれば満足度は一気に上がります。

ランドネストドームMはこんな人におすすめ

  • 春〜秋の家族3〜4人で、区画サイトをメインに使いたい人
  • 設営が簡単で(逆Y+対称)、四方向メッシュで夏も快適なテントを選びたい人
  • 29,800円のコスパ重視で“最初の1張”を失敗なく決めたい人
  • 注意点と対策:前室高さひかえめ → タープ連携/冬はスカート無し → 断熱マット・厚手ラグ・暖かい寝袋で補強
  • 同時購入推奨:M専用マット&シート一回り小さいグランドシートタープ(小川張り・跳ね上げ)鍛造ペグ+予備ロープ
  • 買い方の型:公式の在庫/再販をチェック → ポイント倍率日に購入 → 必要オプション同時購入返品・保証を事前確認

在庫や人気カラーはシーズン前後に動きやすいので、気になるなら早めの価格・在庫チェックがおすすめです。

ぜひ、ランドネストドームMを入手してファミリーキャンプで楽しい思い出を残してください!!

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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この記事を書いた人

「HappyBlog」はキャンプギアレビューと芸能ニュースを中心に発信する雑記ブログです。
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